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思春期の子の親の対応
長びく思春期の時代
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長びく思春期の時代
モラトリミアム(支払猶予)という言葉が日常生活の中で定着しています。この言葉は経済用語で天災、恐慌などの際に起こる金融の混乱を抑えるため、手形の決済、預金の払い戻しなどを一時的に猶予することをいいます。これを心理学者エリク・H・エリクソンによって、学生などで、社会に出て一人前の人間となる事を猶予されている状態を置き換えて心理学的に導入された概念であります。
しかし、日本では、小此木啓吾の『モラトリアム人間の時代』(1978年)等の影響で、社会的に認められた期間を徒過したにもかかわらず猶予を求める状態を指して否定的ニュアンスで用いられています。
つまり、社会や親から自立することを猶予され、寄生虫(パラサイト)のように親から離れない、成人した子どもたちのことをいいます。
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