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子どものうつ病の症状
子どものうつ病は次のような症状が認められます。なお、DSMー?では、うつ病の中心をなす症状は基本的には少児でも思春期でも同じであるとされています。
また、抑うつ感情が表現されるのが14歳15歳以降と言われています。一般的に年齢が低いほど短期間の病像を頻繁に反復する傾向が強いと言われています。
- 1 12歳以前では3日から7日
- 2 12歳から15歳では、1週間から2週間で長くて3週間
- 3 15歳過ぎますと徐々に長期化します。(成人の症状に近づきます。)
症 状
1 精神症状
- 1)興味・関心の減退: 好きなことを楽しめない、趣味にも気持ちが向かない
- 2)意欲・気力の減退: 何御をするのも億劫、気力がわかない、何事も面倒
- 3)知的活動の減退: 何も頭に入らない、集中力低下、能率低下、学業成績の低下
- 4)抑制的な表情: しゃべらない、表情が乏しい、いきいきした表情の欠如
- 5)抑うつ気分: 淋しさ、落ち込み、悲哀感、希望がない、涙もろい
- 6)不安・不穏: 落ち着かない、興奮、そわそわ、いらいら
- 7)思考の障害: 決断不能、思考停止、心気妄想、貧困妄想、自責感、微小妄想
2 身体的症状
- 1)睡眠障害: 途中で目が覚める、早朝に目が覚める、寝つきが悪い、ぐっすり寝た気がしない、時に眠りすぎる
- 2)食欲障害: 食欲低下、体重低下、ときによっては食欲亢進、体重増加
- 3)身体のだるさ: 疲れやすい、全身が重い、体の力が抜けたような感じになる、朝悪く夕方楽になる
- 4)その他の症状: 頭痛、頭重感、肩こり、胸が締め付けられて苦しい
3 行動症状
- 1)行動抑制: 動作が緩慢、動きが鈍くなる
- 2)学業問題: 不登校、社会的引きこもり、多動、徘徊、じっとしていられない
- 3)問題行動: 攻撃的言動、衝動性、自殺企図、自傷行為、非行、行為障害
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